きどレイの人間生活

コンピュータ寄りな人間生活をする大学生のブログ

Unity制作日記4(オリジナル要素・その他解説)

Unityで制作しているブロック崩しの進捗報告。
ブロック崩しにオリジナル要素を加え、完成となりました。
また、完成したゲームをunityroomで公開しています。
https://unityroom.com/games/burokkukuzusi/webgl

オリジナル要素

今回、ブロック崩しのオリジナル要素として特殊なルールを追加した。
それが何かというと、操作バーが左右上下にあるというものである。
バーをコピーして上左右に配置する。動きの実装は前に書いた記事の『バーの動き』とほぼ一緒で、上下のバーはマウスのx座標、左右のバーはマウスのy座標を代入している。
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その他解説

今まで解説し損ねていたものがいくつかあるのでそれの解説。

スタートの設定
ブロック崩しのスタートの仕方はゲームによって色々違うが、今回は、最初に下のバーにボールが置いてあり、位置を自由に決めてクリックでボールが飛んでいくようにした。
このスタート方法を実装するためには、バーの動きに合わせてボールも動かさないといけない。
これはボールオブジェクトをバーオブジェクトの子にすることで実装できる。しかし、このままだとスタートしてもボールの動きがバーの動きに影響してしまう。
そのため、スタートと同時にボールにtransform.parent = null;をすることでボールオブジェクトをバーオブジェクトの子から外すようにした。

ゲームオーバーの判定
ボールが画面の外に出たらゲームオーバーとする。また、ゲームオーバーとなったらブロックやボールを初期位置に戻すようにした。
これはボールのx,y座標のどちらかが10,-10を超えたら、GameSceneを読み込み直すことで実装できた。